岡山県で季節限定のチーズケーキを作って、店舗を持たないで販売しています。
ノブさんの講座に参加したのは2015年の1月。
お店のホームページを作りたいと友人に話した時、お金を出さなくても無料で簡単にホームページって作れるよと教えてもらい、その時「SNSをビジネスに活かす講座」があるとノブ横地さんのことを教えてもらいました。さっそく参加を決め、途中参加でしたが3回お話を聞かせていただきました。
それまでは、書ける時にブログを書くといったゆるいペースの発信で、facebookはそのブログを貼り付けて投稿するぐらいであまり活用していませんでした。
ノブさんにお聞きした「応援と感謝」「誠実な下心」のお話はなるほど〜!と腑に落ち、SNSを活用すると言っても、それは人と人とのコミュニケーションに他ならない行為なのだと気持ち新たにfacebookを活用していきました。
自分の投稿を見てほしかったら相手の投稿を見る。応援してほしかったら応援する。意思表示する。
してほしいことを先に自分がする。・・・というところからスタートした「応援と感謝」。SNSというと、何だか難しく考えて手を付けられないでいたけれど、人と人とのコミュニケーションと考えるととてもわかりやすかったです。
実践した人のビフォーアフターもとてもわかりやすく参考になりました。当たり前のようだけど、言われないと気づかないことってたくさんあります。当事者にないお客さま視点をいただき、実践することはかけがえのない戦略ですね。
徐々にですが、ブログをビジネスを意識したものに変えていきました。お客さまから見て季節のチーズケーキのことをわかりやすく、合わせて作り手のことも伝わるよう書いています。でもわかりやすく書くってなかなか難しい。
店舗を持たず、さまざまな店舗への納品とイベント出店、企画販売でチーズケーキをお届けしていますが、店舗へもたくさんのお問い合わせをいただいたり、どなたかが投稿されたチーズケーキの写真を見せて「これがほしいんですけど」と来店されたり、イベントでは短時間でチーズケーキが完売するのも、SNSのおかげですね。ほんとうにありがたいなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。
facebookは他のSNSと違って拡散効果がありますので、繋がっている人のさらにお友だちにまで投稿が見てもらえます。
わたしが宣伝するだけでなく、お客さまも投稿してくださることで宣伝となり、その投稿が反響を呼んでとても大きな宣伝効果になります。たくさんの方のご協力のもと成り立っていくSNSのよさ、これはノブさんの言われる「応援と感謝」そのものですね。
活用することで人との繋がりがどんどん広がり、自分の提供する最善がお客さまの喜びとなって循環していく・・すばらしいツールだと思います。よりよく使っていきたいですね。
菓子工房ぽわん
代表 古市 泰子
続きは下記ワークショップでお話ししています。
ご興味があればご参加くださいね。
実践者の声