私、ノブ横地自身が、ソーシャルメディアをいち早く取り入れ/体験することで、全国のソーシャルメディアのパワーユーザーとのつながりができ、ソーシャルメディアの達人から生の声を聞く事ができました。
そこから分かった共通している11の特徴を書きたいと思います。
1つしか当てはまらない人もいれば、複数項目に当てはまる場合もあると思います。
全てに当てはまる必要はありません。
ソーシャルメディアを活用しようとしている方は、参考にしていただければと思います。
1. 一人でも多くの人と出会える入り口を沢山持っている。
ツイッターが好きなお客様には、ツイッターで。
Facebookが好きなお客様には、Facebookで。
自分のところに「集まれ!」ではなく、人の集まっているところに自らが行き、一人でも多くの人と出会えるようなスタンスを持っている人。
2 . お願いが上手い
買って欲しいもの、情報を拡散して欲しいことは、泥臭いお願いをちゃんとしています。
周りの人が自発的にしてくれるだろう。という希望的観測ではなく、
・やってほしいです。と伝える
という行動をとっています。
お願いが上手い人は、結果も出している傾向があります。
3 . ダラダラしない
ここぞというタイミングに一気にやる。
いつもいつもお願いということではなく、目標を設定して物事を進めています。
同じお願いでも、一極集中して行うことで、協力を得やすいような仕組みづくりをしています。
4. 定期的に表舞台にでる
知ってもらう為、新しい人との出会いを定期的に創る。
ファンの大切さを知っている分、同じだけ「新規のファン」を作る重要性も知っています。
定期的にイベントなどの舞台を用意し、新規のユーザーと取り込む仕組みをしています。
時代は常に変化しています。その変化に対応するためにも、
・新しいつながり
・新しい情報
を得る意味でも、定期的に人の前に立つことは重要です。
5. マメである
一度お客様になったら、フォローし続けるマメさがポイント。
顧客生涯価値を知っている人が多い。
当たり前のことですが、
自分の情報を拡散してくれるのは、自分を知っている人。
知らない人は、してくれません。
一度つながりを持った人と、いかにつながりつづけるか?
その仕組みを持っている人には、
・Facebookの「いいね!」
が沢山ついているコメントを見かけます。
6. こだわらない
ツイッター?
Facebook?
アメブロ?
どれが一番とか、
何に絞るとか、
そいういうモノにこだわるのではなく、
自分が求めている「結果」にこだわる。
どういう事をすれば、その結果を得る事ができるのか?
こだわるのはその一点。
7 . 自分でやらない
人を巻き込むのが上手い。
効率良いスピードですぐに結果を生み出す。
ソーシャルメディアは人と人とのつながりが重要です。
全部自分でやるというよりも、
餅屋は餅屋に任せる。
人が人を呼び、その輪が「ビジネス」につながります。
自分でやるよりも、人の力を信じることが出来る「仲間」を作る事が、
ソーシャルメディアを上手く活用することができます。
8 . 素直である
わからないことは、わからないと言える。
直ぐに聞く。
相手を認める
相手を受け入れる
そういう「素直さ」が、人間関係をより高めます。
ソーシャルメディアでは、エンゲージメントという言葉がよく使われます。
このエンゲージメントを高めることの根本は、
「素直さ」が1つのポイントであると考えます。
9 . 敵を作らない
一番の敵は「無関心」であり、
否定する人が敵ではありません。
・無関心な人
自分の周りに「無関心な人」を作らないように常に考える人が、魅力ある人であり続けていると思います。
10 . 隠し事をしない
聞かれたら教える「オープンな人」
情報は他の人も知っています。
また、いつかは古くなり使えない情報になるか、
どこからか漏れて、一般の人の耳に入る状態になります。
・自分が情報発信元
となることが、ソーシャルメディアでは上手く行っているケースが多く見受けられます。
11 . 他人を応援できる人
ソーシャルメディアが、もっともっと盛り上がるには、
沢山の人に使ってもらう事。
利用してもらうだけじゃなく、
利用し続けてもらうこと。
つまり、自分が楽しむだけでなく、
他人にも楽しんでもらえる「環境」をつくること。
他のユーザーのツイートや投稿に、
共感したり、反応する。
すると、もっともっと
ソーシャルメディアを楽しむようになります。
楽しめるようになれば、
そこで、いつもつながりを持っていた
応援してくれたひと人、
つまり、応援できる人が、応援されるようになります。
それを知っている人こそ、ソーシャルメディアを本当に使いこなしていると思います。
応援と感謝