つながらない技術

誰にでもいい顔できる???ダンパー数から考えるSNSのつながり

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一人の人間は最大何人の友達を持つことができるのか?

一人の人間は最大何人の友達を持つことができるのか?
ダンパー数という数をご存知だろうか?

人間にとって、平均約150人(100-230人)が「それぞれと安定した関係を維持できる個体数の認知的上限」であると述べている。
引用:ロビン・ダンバー

平均約150人(100-230人)が、それぞれと安定した関係を維持できるというが、果たしてあなたは、150名の名前を顔をすぐに思い出せるだろうか?

そんなに沢山の人と付き合えない

この世界には、おそらく人付き合いの得意な人と苦手な人がいます。
そんな中、一人の人間が社会生活において関係を維持している人の数の平均を調べたら、いったい何人くらいになるのでしょう?
そこにはもちろん家族や会社の同僚や友達など、さまざまなカテゴリーの人々が含まれます。
もちろんこの問題には、友達の定義をどうするかという問題もあって、ちょっと知り合っただけでその人を友達と呼ぶ人もいれば、かなり深い付き合いになるまで友達とは呼ばない人もいます。
〜中略〜
考えてみると、社交的な人であれ、寡黙な人であれ、一人の人間に与えられた1日24時間、1年365日というリソースは変わりません。
だとすれば、どんなに社交的な人であっても、付き合うことのできる人の数にはおのずから上限がある訳です。
どんなに社交的な人でも、すでにこの上限に達していれば、それ以上の関係を作るためには既存の関係の見直しをしなければなりませんし、この上限には遠いという人なら、その気になれば、これから多くの関係を育てていくことができるのだと思います。
引用:一人の人間は最大何人の友達を持つことができるのか?

リアルな社会の中での付き合いがある中で、
さらにソーシャルメディア上での人の付き合いがある。
そういう時代の中で私たちは生活している。
そして、家族や会社の同僚など
さまざまな人たちとソーシャルメディア上でもつながる。
プライベートなあなた
ビジネスのあなた
親としてのあなた
そして、1日24時間しかないという制限付
そういう状況、環境の中で
誰にでもいい顔できる投稿ができるでしょうか?
だからこそ、あえて全員とつながらない選択。
つながりを見直して誰とつながるかを再考することがこれからのソーシャルメディアの時代には必要なことではないだろうか。
続きは下記ワークショップでお話ししています。
ご興味があればご参加くださいね。

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