最近よく聞くソーシャルメディアの活用についての質問で、
・○○してはだめですか?
・○○するとよくないですか?
という【やってはいけない】ことを聞かれることがあります。この質問の多くは周りの人によく見られたい、間違ったことをしてはいないか?という考え方の人から多く聞かれる質問です。
ソーシャルメディアを活用したい/ビジネスに使いたいと考える場合、特に周りを気にしてしまうことで、このような見方をしてしまうこともありがちですが、僕はこのような考え方をするよりも、もっと前向きな考え方をしてほしいと考えています。
物事には二面性があります。
全員に良いという投稿は出来ないことからも、万人に向けた投稿では、良い意見だけでなく、反対に自分の意見に賛同しない人から意見を頂くことも多くなります。
一部の被験者の「気質からくる態度」が、何の知識もない対象についての意見を大きく左右していたのです。彼らは、何の理由もなく対象を嫌います(あるいは好みます)。これは覚えておく価値のあることです。あなたがどんな作品を創ろうと、一部の人は、「理由なく」それを嫌うのです。
引用:世の中には「何でも嫌う人」がいる:研究結果
自分の意見が万人受けする投稿を考えるよりも、自分の意見をいいねと言っていいくれる人を見つける投稿をすることがポイントだと思います。
ソーシャルメディアを上手く活用できている人の多くは、この自分の味方仲間になってくれる人との出会いをうまく演出しています。
・投稿での出会い
・オフ会などリアルな出会い
ソーシャルメディアがオンラインのメディアだからといって、必ずしもオンラインの上でのみで仲間を見つけているわけではありません。
・どんな人を応援したいか
・そして誰から応援されたいか
応援してくれる人、仲間を見つけよう
やってはいけないということを考えるよりも、どうしたら自分と同じような考え方共感してくれる仲間を見つけられるかを考えた投稿をイメージできるように、ソーシャルメディア上にたくさん流れてくる情報の中から、共感できる情報を見つけることで、ソーシャルメディアの活用につながる【仲間との出会い】を作ってみてはいかがでしょうか?