応援と感謝

良い情報発信するよりも、いつでも見つけられる「あなた」でいる使い方を意識しよう。

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やりましょう進歩状況
孫正義 @masason「やりましょう」進捗状況
TwitterやFacebook、LINEなどのソーシャルメディアが当たり前のように使われるようになってきた今、ソーシャルメディア時代のコンテンツとはどのような特徴があるのか?気になりませんか?
メルマガコンテンツだったり、検索エンジン対策も含めた「見つけられる」為のキーワードコンテンツ記事など、ソーシャルメディア以前の情報発信にも特徴があって、その媒体に上手に対応するコンテンツが必要だったと思います。
では、ソーシャルメディア時代は?
最近良く聞く「バイラルメディア」が利用している、TwitterやFacebookを使った「バズフィード集客法」などと言われる、ソーシャルメディアのユーザーに拡散してもらうコンテンツ配信。というのが真っ先に浮かんでくる人もいるのではないでしょうか?
日本では、NAVERまとめ、はてブなどに代表されるキュレーションサイトと呼ばれるところも、このソーシャルメディアのユーザーの拡散力を利用した方法でアクセスを稼ぐサイトもあります。

キーワードは「友達に伝えたくなる」
ソーシャルメディアで繋がっている友達に伝えたくなるコンテンツ、キーワードは「友達に伝えたくなる」ではないか?と考えると、ルーツは、ソフトバンクの孫さんの「やりましょう」ではないか?と僕は思います。
孫さんの「やりましょう」は、孫さんが「やります。」と言うのではなく、Twitterユーザーが孫さんに向けてやって欲しいことをツイートし、それに対して孫さんが「やりましょう」というもの。
実際に今でも、上記にアップしたサイトのスクリーンショットのように、「やりましょう」の進歩状況がサイト上にアップ(2014年8月15日現在)されています。
一番始めの「やりましょう」は、ハイチ大地震救済への携帯電話からチャリティ募金についてのツイートからですから、4年以上も、今でも続けているんですね。スゴい!
このツイートはたった、11 RETWEETS 26 FAVORITESしか無いものですが、これが後日のユーストリームのツイートになると・・・
1,216 RETWEETS 587 FAVORITES
始めての「やりましょう」から、たった3ヶ月ちょっとで、この変化です。
一方的に情報発信するのではなく、人を巻き込む/応援する使い方によって、情報が流れる孫さんのTwitterの使い方は、それまでの情報発信の方法とは違いTwitterユーザーによる「リツイート」というソーシャルメディア特有の情報のリレーによる情報拡散。
この後、東日本大震災によって、Twitter、Facebookなどを安否確認に使ったり、2013年7月のネット選挙解禁により、ソーシャルメディアが当たり前のように社会で使われる今になったからこそ、この「友達に伝えたくなる」という考え方のコンテンツでも、私たちが知ることが出来るようになったのだと思います。
友達に伝えたい。
そう思ってもらえる投稿の仕組み。
良い情報を発信することではなく、この仕組みをホームページに取り込むことが、ソーシャルメディア時代に対応した情報発信コンテンツになるのかもしれません。

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